宮森先生の論文が「Annals of Medicine」に掲載されました!

Impact of COVID‑19 infection on subsequent prescriptions of autonomic dysfunction pharmacotherapy: a nationwide propensity‑score‑matched Cohort study in Japan
 COVID-19の回復後に続く「後遺症」として、倦怠感や動悸、立ちくらみといった自律神経系の異常が多く報告されています。しかし、日本国内の広範

なデータに基づくその実態解明は十分ではありませんでした。
 本研究では、厚生労働省のレセプト情報・特定健診等情報データベース(NDB)等の大規模データを活用し、感染後の自律神経機能不全(

Autonomic Dysfunction)に伴う薬剤処方の動向を詳細に分析しました。

 約307万ペアの結果、感染歴のある群では、起立性低血圧や循環調節機能に関わる薬剤の新規処方率が高い傾向にあることが示されました。本知見は、ウイルス感染症が全身の自律神経系に及ぼす長期的リスクを示唆する重要なエビデンスとなります。
 今後も当研究室では、データサイエンスの手法を用いて、人々の健康維持に直結する医学的課題の解決に取り組んでまいります。
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