修了生の声

小林 知貴
Tomoki Kobayashi
プログラム修了年2016年
現在のお仕事について教えてください。
現在はクリニックの院長として、内科・小児科・外科・在宅診療を行っています。外来では、小児から高齢者の予防接種から慢性疾患の管理、また外傷など外科的な対応まで行っています。訪問診療では、通院困難な認知症患者やがん終末期のターミナルケアなど行っています。また、学会の活動としては日本プライマリ・ケア連合学会のスポーツ運動医学委員会の委員として活動しています。
卒業後の経歴
卒後1~2年目
広島西医療センター 初期研修医
卒後3年目
広島大学病院 総合内科・総合診療科
後期研修を始めるにあたって、家庭医療専門医コースに入った。それまでは、特に入局も考えておらず、専門医を取る予定もなかったが、家庭医療というものを知り、将来自分のやりたい方向性と合っているため総合診療の道を選択した。結果として今の自分のキャリアの基礎となった。
卒後4年目
広島西医療センター 総合診療科
卒後5年目
吉島病院 内科、原田病院 内科
卒後6年目
広島大学病院 総合内科・総合診療科
卒後7~10年目
広島大学病院 総合内科・総合診療科 助教
卒後7年目で大学のスタッフ(助教)となり、後期研修プログラムの運営責任者となった。指導する立場になり、臨床だけでなく教育やマネジメントについても学ぶようになった。また、学会の活動にも参加するようになり、積極的に他県の先生方と交流するようになり横のつながりが広がった。
卒後11~12年目
広島大学病院 総合内科・総合診療科 診療講師
卒後13年目
福岡県内の市中病院(500床規模)緩和ケア科・シムラ病院 整形外科
卒後14年目
広島県内のクリニック 院長
卒後14年目で新たにクリニック院長として勤務することとなった。これまでの大学病院での勤務とは異なり、地域でのプライマリ・ケアを実践する立場になった。小児から高齢者まで、生活習慣病から外傷まで、健康診断からがんの看取りまで幅広く対応できている。さまざまな地域の健康問題に対応するためには、家庭医療(総合診療)の研修を行ったことが役に立っていると実感している。
これからのビジョン・目標について教えてください。
自分の働く地域の医療に貢献することと、広島県の総合診療・在宅医療の底上げのため若手の育成に貢献したいと思っています。
3年間の専門研修中で印象的であったことをおしえてください。
3年間の研修だけで総合診療という幅広い年齢や疾患の全て対応できるようになることは到底困難ですが、小児から高齢者まで、内科疾患から外傷まで、「とにかくまず診る」というマインドセットを身につけることができました。
