宮森先生の論文がBMC Psychiatryに掲載されました

この度、宮森先生らの研究論文が、精神医学分野のQ1ジャーナルである『BMC Psychiatry』に掲載されました。
論文タイトル:『Impact of COVID-19 on antidepressant prescription: a matched cohort study using the National insurance claims database in Japan』
本研究は厚生労働省の革新的自殺研究推進プログラムの支援を受け自殺予防対策につながる重要なエビデンスを提供する目的で実施されました。
当研究室が培ってきた医療ビッグデータの解析力を活かし、日本のナショナルデータベースを利用して約250万ペア(合計1,600万人)を対象とした大規模マッチドコホート研究を実施しました。COVID-19感染者グループでは、非感染者グループに比べて抗うつ薬の新規処方が有意に増加し(累積発生差:841件/100万・人月、発生率比(IRR):1.56[95%CI:1.54–1.58])、特にセロトニン拮抗・再取り込み阻害薬(SARI)での増加が顕著でした(IRR:2.18[95%CI:2.11–2.25])。さらに、65歳以上の高齢者(IRR:2.02[95%CI:1.98–2.07])や、Charlson併存疾患指数(CCI)が高い方(IRR:1.82[95%CI:1.77–1.88])で特に処方の増加が見られました。
COVID-19感染後のメンタルヘルス問題、とりわけうつ病や不安症状などは多くの方が直面する深刻な課題です。本研究の成果が、問題の早期発見と効果的な介入につながることを願っております。
本論文はオープンアクセス(OA)として公開されており、どなたでも自由にアクセスし、詳細をご覧いただけます。
研究成果はこちらからご確認ください。
https://bmcpsychiatry.biomedcentral.com/articles/10.1186/s12888-025-07172-w
今後とも皆様のご理解とご支援をよろしくお願いいたします。

Soshin Press Vol.6発刊のお知らせ

この度、2025年の「Soshin Press」を発刊することになりました。

今後とも広島大学総合内科・総合診療科教室を宜しくお願いいたします。

 

Soshin press Vol.6はこちらからご覧になれます → Soshin Press 2025

 

医局説明会を行いました

7月18日(金)に本年度第2回目の医局説明会を行いました。

当日は合計13名の初期研修医・医学生の皆さまにご参加いただき、盛況のうちに修了しました。

説明会では、昨年度のチーフレジデント秋本先生から広大総診の特長を、続いて重信先生から教室の理念や総合診療医の役割、当プログラムの概要などについてお話ししました。

参加者の皆さまが真剣な表情で耳を傾ける姿がとても印象的でした。

 

 

その後、会場を移しての懇親会は大盛り上がりでした。

広大総診の「リアル」を肌で感じていただけたのではないかと思います。

 

広大総診は広島県の総合診療を一緒にささえてくれる仲間を常時募集中です。

一人でも多くの方と、新しい総合診療の未来を築いていけることを祈っています。