●総合医を目指す人の将来像
総合医になる人の中にも様々な将来像があります。
総合診療科では多様性を受け入れ、様々なキャリアプランに対応できるよう、「総合診療専門医コース」、「内科専門医コース」の2コースを用意しています。
各コースの将来像に対応するイメージとしては、「総合診療専門医=家庭医(General practitioner)」「内科専門医=病院総合医(Hpspitalist)」となります。
また、総合診療医の研修終了後、2年間の内科専門医研修を行なうことで、総合診療専門医および内科専門医の両方取得を取得することも可能です。
家庭医を目指す人は、総合診療専門医研修に加えて、「新家庭医療専門医」研修を並行し得て行なうことが可能です。並行研修では4年間の専門医研修で、総合診療専門医と新家庭医療専門医の取得を目指します。
各専門医を取得後は、内科サブスペシャリティ(感染症、消化器、糖尿病など)研修や学位取得のため大学院進学または留学、リハビリやスポーツ医学などのフェローシップコースも選択可能です。
※上記は3年間のコースですが、すでに十分な経験をお持ちで開業前に一般内科および家庭医療のトレーニングを行いたい先生、他科から総合診療医・病院総合医への転向を目指したい先生など、将来像・ニーズに応じたトレーニングが可能です。お気軽にお問い合わせください。
●取得できる専門医、認定医
- 日本専門医機構 総合診療専門医・指導医
- 日本内科学会内科専門医・指導医
- 日本プライマリケア連合学会認定医・新家庭医療専門医・指導医
- 日本病院総合診療医学会認定医
- 日本消化器病学会専門医・指導医
- 日本老年医学会認定医・指導医
- 日本医師会認定産業医
- 日本医師会認定健康スポーツ医
- 日本東洋医学会漢方専門医
- 日本感染症学会感染症専門医
当科では、専門医研修終了後の内科サブスペシャリティー取得のための研修、およびフェローシップ研修も可能です。
●女性の方のキャリアプラン
総合診療科では、女性医師のキャリア支援を行っています。復職あるいはステップアップのための生涯学習・再挑戦を目指す女性医師の方は、お気軽に御相談ください。