宮森先生の論文がプレスリリースされました。

 宮森先生の論文「Effects of the Coronavirus disease 2019 pandemic on mortality in patients with lung cancer: A multiple mediation analysis in Japan」が「International Journal of Cancer」に掲載(オンライン)され、広島大学よりプレスリリースされました。
 広島県における院内がん登録データを用いた多施設研究により、2020年の新型コロナウイルス感染症の流行期間中に診断された肺がん患者において、診断後の死亡リスクが増加していること、その要因として治療の差し控えやがん検診による診断数の低下が寄与していることが明らかになりました。 この研究成果が2024年5月24日に、米国学術誌「International Journal of Cancer」に掲載(オンライン)されました。本研究により肺がんの死亡ハザード比の増加における治療の差し控えやがん検診を通した診断数の低下の影響が明らかになりました。

 https://www.hiroshima-u.ac.jp/news/84444